ちょっと立ち止まって見つけた小さな幸せ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 私パクリとかパクリじゃないとかいうのあんまり好きじゃないんでできるだけ言わない様にしてるんですけど、前回(6/20)の爆笑オンエアバトル分でどうしても気になるネタをやってる芸人が一組いたんですよ……。 前回493キロバトルでオンエアされたセーフティー番頭さん。
彼らのコントがどうしてもラーメンズの『TEXT』を思い出させるんです。 “同音異義語の掛け合い”というコントを『TEXT』の時にやってるんですけどそれにものすごく似てるんです。ネタがかぶったとか言うレベルではなく、その芸人らしさの出る間の取り方とか立ち位置とかそういう特徴的な部分までとても類似してるんです。 “ラーメンズ”も“同音異義語の掛け合い”も知らずにあの作品を思いついたとしたらこれからを期待できるセンスをもってるのではないかと思います。でも知ってたとしたらやっぱり素直には受け入れられないですよね。 別に良いんですよ。ラーメンズが好きとかこの作品すごいとか、良い意味で影響されて同じような作品を作りたいと思うことは。私自身作家を目指す身ですからそういう気持ちはものすごく分かります。 でもだったらもっと自分たちらしさを出して欲しいんです。 もちろん、申し訳ないですがクオリティーの高さも完成度の高さもラーメンズに比べたら全然ですけど、あれは言われても仕方がないかなと思ってしまいました。 まぁ「同音異義語の掛け合い」に関してはラーメンズはラーメンズでアンジャッシュファンにさんざんパクリ呼ばわりされましたけど。実際私も初めて観たときはアンジャッシュファンの中には言ってくる人達もいるだろうとは思いました。 でもよく観て、全然違うでしょ? てやっぱり言いたいんです。 アンジャッシュの作品はひとつの会話の中で、同音異義語の勘違いからすれ違っていくシチュエーションコントですよね。 でもラーメンズは全く別の場所で全く別の会話をしてる二人をただそこに並べて話をさせているだけなんです。消して二人が会話をしているわけではないんです。それが偶然会話になったり、まったく違う意味なのに同じタイミングで同じ言葉を言ったりというシチュエーションコントとも若干ちがう作品なんです。 さらに言うならば、小林賢太郎はものすごく作り込むひとですから、公演で全く意味のないコントを並べたりしないんです。別のいい方をするのならば、公演=新コントの詰め合わせではないということです。 ぱっとみはそれぞれ全く違う技術を持ってきて、全く関係のないようなコントが並んでいるだけのように見えるのですが、その公演の一番最後のコントで前に出しているコント内で使われた技術やネタの全てを持ってくるんです。 もちろん作品内のストーリーはまったく別物ですが、前の作品がちゃんと複線になってきてるんです。だからコントそれぞれがひとつの作品と言うよりも、ひとつの公演を通して始めて本当の意味を持つ作品になるんです。 パクリとかいうのはその人の感じ方だし自由だと思うのですが、せめてそこまで理解した上で言って欲しいんです。っていうか私としてはファンであるのならば喩え感じても口にだして欲しくないんですよね。ファン同士の言い合いなんて醜いじゃないですか。それで当人達が喜んでくれるとは私にはとうてい思えないです。 だから私もあまりパクリっぽいと思っても相手の知識をこっちが持っていなければ絶対口に出さないし、どうしても気になれば自ら相手のことを調べるし。 まぁ何はともあれ、セーフティー番頭がんばれ。 もう少し自分たちらしさを研究しながらね(*^_^*);; PR この記事にコメントする
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HN:
あずま
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1987/07/04
職業:
妄想族
趣味:
散歩・映画鑑賞・音楽鑑賞・カラオケ
自己紹介:
夢は作家。
好きなものはラーメンズ! 最近では舞台の脚本、コントなどにも関心があります。 とりあえずラーメンズがあれば生きていけます。
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