ちょっと立ち止まって見つけた小さな幸せ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 本文は開いてどうぞ ![]() 昨日の夜、あることを思い出した。
自分が忘れていたことが信じられなくて、とても驚きました。 私は、恩師の命日を忘れていたんです。 亡くなって3年。過去2年の命日を忘れたことはなくて、毎年心の中で恩師のことを考えていました。 けれど、今年は驚くほどキレイに忘れていたんです。 年明け早々風邪で倒れ、遅れた分の原稿に必死だったこともありますが、それでも大切な日を忘れていた自分がショックでした。 けれど、正直な話私はそれをマイナスだとは思わなかったんです。 昨年の夏に一本作品を仕上げた時、周りの方々から恩師の殻を破ったと言われました。 正直その自覚を私自身は感じることはできませんでしたが、師匠が言うほど、もう最近の私は恩師に依存してはいないと思っています。少なくとも、以前のように恩師の言葉が絶対ではなくなっている。 殻を破ったと言われ、「本当にそうなのかな」と考えていましたが、今回のことで「ああ、やっぱり言われたとおりなのかもしれない」と感じた。 周りが何を言っても、学生の頃いろんな面で救っていただいた事実は事実でしかなくて、やっぱり感謝もしています。 今の師匠は恩師とも面識のある方です。 その方が私の面倒を見てくれると言ってくれます。 たぶんいつまでも恩師にばかりとらわれてたら何も変わらないんだと思う。学校卒業直後は、私の目標は恩師との約束で、それを果たすためにと焦ってばかりでした。けれど、今は逆に恩師という呪縛を抜けて、心が少し軽くなっています。 それなら、やっぱり今私のするべきことは先に進むことだと思うんです。 師匠のもとでいろんなことを勉強して、恩師との約束はいつか果たせればいい。 そう思えるようになりました。 と言っても、私はまだ弟子見習いですけど(笑) ただ、一つ決めました。 何かあるたびに恩師のことを話すのはもうやめます。 私にとって一番の恩人で、一番信頼できる方だったのは今も変わりません。 デビューしたらお墓参りに。その決意はこれからも継続で。 いつかちゃんといろんなことを報告しに行けるよう、がんばります。 けれど、やっぱり命日を忘れることは寂しいので、来年はまた違う気持ちで恩師の命日を迎えられたらいいと思います。 PR この記事にコメントする
|
Calendar
Category
Profile
HN:
あずま
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1987/07/04
職業:
妄想族
趣味:
散歩・映画鑑賞・音楽鑑賞・カラオケ
自己紹介:
夢は作家。
好きなものはラーメンズ! 最近では舞台の脚本、コントなどにも関心があります。 とりあえずラーメンズがあれば生きていけます。
New TB
Search
|