中学生くらいの頃からよく金縛りが起こるようになりました。
一番酷かった時期は中学3年~高校にかけてでしょうか。
一晩に5回も6回もなるので、翌朝目が覚めても全く寝た気がせず、むしろ寝不足。そして疲労増大。なぜ金縛りで疲れるかというと、やっぱり解きたくて体動かないにも関わらずがんばっちゃうんですよね(笑)
だったら解けるまで待ちゃいいだろってお話なんですが、金縛りになってるときはなってるときでものすごい疲れるんです。感覚的には全身が攣る感じですかね。足が攣るときみたいに全身が締め付けられるような感じです。そして当然睡眠が浅い状態なので夢がものすごくリアルで、現実と夢の境がさっぱりわからないこともしばしば。しかも何故か金縛りのときはほぼ100%夢を見ているんですが、その夢の内容は割と自分に恐怖を与えるものが多いんです。といっても、疲れから起こる金縛りで霊的なものを連想する夢はほとんど見ないですね。水におちておぼれる夢とか、爆発に巻き込まれる夢、ものすごい轟音が近づいてくる夢、気がつくと誰かにがっちり体を抱きしめられていて、そのまま絞め殺されるんじゃないかと思うような……まぁ襲われたり殺されかける夢がほとんどでしょうか。金縛りの最中って圧迫感がすごくて、それが一番体力消耗する原因だと思うんですが、この圧迫感のある時は、何かが自分の体の上に乗ってるんじゃないかという恐怖感を抱くこともあります。霊的なモノを連想するとしたらこれのみですね。
金縛りの最中に見る夢はリアルだと先ほど言いましたが、どの程度リアルかといいますと、痛み・音・触感の感覚がしっかりあります。あまりにリアルすぎて、まだ金縛りになれていなかった頃は夢の中で何度も目を覚ますと言う行為を繰り返したことが度々ありました。
今はもう慣れたので、大抵のことは金縛りだと自覚できますが、やはり夜中に目を覚まして部屋の中に他人の気配を感じると本物だったらヤバイじゃないですか(笑) だからその時は自分が夢をみているのかちゃんと目を覚ましているのかすごい考えてしまいますね。まぁ今まで現実だったことは一度も無いんですが。
ところで今日は初めての体験をしました。
金縛り体質になって10年位たつでしょうか。実は私、今まで一度も部屋が明るい状態で金縛りになったことが無いんです。だからてっきり私の場合は、部屋を暗くしている状態でないと金縛りになることは無いと思っていたのですが、先ほど部屋の電気を付けっぱなしで仮眠を取っていたとき、金縛りになりました。
金縛りの回数自体は余裕で100回は超えてますし、これだけ長い期間なっているにも関わらず初の部屋が明るい状態での金縛り体験でした。
ってことは今までのはただの偶然で、やっぱり金縛りに明るい・暗いは関係無かったと言うことなんでしょうね。
ずっと気になっていた謎がやっと今日結論が出ました。


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